ビーストバインド リプレイ
Epsode.1「邂逅」


GMpipohamu049
PC黒羽 鬼牙(副長)
植木 一(フール)
トリスタン(StrikerS★Stars01)
谷田部 従二(86TRUENO)
SMScarlet@500(NPCとして)
リプレイ執筆pipohamu049


皆様、おはようございますこんにちはこんばんわ。ハムの人ごとpipohamu049です。
今回は慣れない大仕事をさせてもらいますです。
「いつものフールさんは…」だとか、「コイツかよ…うわ、つまんね」とか無しでお願いしますね(笑)

今回のお話は、一応前回のチュートリアルから続いています。
異なる3つのお話の伏線をばら撒く回です。
謎な話のうえに長いので、トイレを済ませて、部屋を快適にしてご覧くださいな(笑)
あと、戦闘シーンは簡単に済ませています。ご了承ください。
それでは、セッションスタートです〜★


★華麗なるキャラクター達★

GM/pipohamu049(以下 GM):…ということでですね…とりあえずお集まりありがとさんです。BBTオンセはじめますです。

全員:わー(棒

GM:早速ですが、考えてきてもらったキャラの紹介をば。

フール:じゃあ自分からいきます〜


-キャラ紹介・植木 一/フール-
※原文をそのまま掲載しています。
俺の名前は植木 一(うえき はじめ) だ。植木と呼んでくれ。
一応魔の名は「増殖体レプリカ開発版1.00」だ。
データ的には造られた怪物と増殖体のアタッカーだ。FPは70だが(笑)
普通は元気でやってる高校生なんだが、ちょっといろいろあって性格が冷ややかでいらいらしがちなことになっている。
詳細は聞かないでくれ。(後2回後のシナリオぐらいでわかると思います。)
絆は 長沢遼に(信頼)、輝かしい日々に(懐旧)、谷田部(驚愕) 
エゴは「生き延びたい」の他に理由があって、「失いたくない」をとっています。
(GMには承諾をとっています)
戦闘スタイルはムーヴで、増殖復元を使い回復、その後パンチでアーマー無視の攻撃。って感じ。言っとくけど、造られた戦闘用の増殖体だ。強いぞ?


副長:70!?(驚愕)

86TRUENO:ちょ、アーマー無視ww

StrikerS★Stars001:わーすごいですねー(棒読み

植木 一(以下 植木):能力値で20、普通に20、アーツれべ3で30

副長:お、俺の存在意義が…

植木:GMの最大の敵であると反省している。

GM:(大いに頷く)


GM:じゃあ次お願いします

副長:おう。と言っても前回からの続投だが…



-キャラ紹介・黒羽 鬼牙/副長-
俺の名前は黒羽 鬼牙だ。(前回からの続投なのでそちらも合わせてどうぞ。) 大学院生で妹が一人いる。妹は自分がダンピールだとは知らん。
妹には普通の生活をしてほしいから、多少金に汚い。
だが、義理だと教えられる前に両親が他界。
そのため、本当の兄妹だと思っている。
本人は自分は「普通の生活が大好きなことなかれ主義」だと言っている。
だが、実際は興味のあることや知らないことはとことん調べる(という名のハッキング)ため。
年は25、電脳魔術師のダンピールだ。
絆は「失われた日々」(憧憬)、「メタトロン」(憎悪)、植木(疑惑)。
エゴは「知りたい」。



GM:シッ…シスコンッ…!?…ごめんなんでもない

Scarlet@500:よお!シスコン軍曹!www

黒羽 鬼牙(以下 黒羽):おい

StrikerS★Stars01:ははは。いいお兄さんなんですねー。

GM:じゃあ次お願いしやす。

86TRUENO:うす。コピペいくで



-キャラ紹介・谷田部 従二/86TRUENO
どうも谷田部(ヤタベ)といいます。
種族は人間で、剣の名前はサブナックといいます。んで、魔剣使いトゥルーです。
ちょっとデータはスルーしていただきたい。
よく世界を転々とするフリーの通訳。呼ばれたら行くぐらい。
半魔ではない魔剣は通訳で転々としてる間に見つけた。

初めは手に余るものだったが、きっかけをつかみ始めてからは使いこなせるようになった。
魔剣にも感情があり意思の疎通もしている。
性格は自由奔放で、いつもぼーっとしている。
たまに通訳し忘れて上司に怒られることもしばしば。
絆は上司(尊敬)、トリスタン(同情)。
エゴは「戦いたい」。




GM:超シンプル…

谷田部 従二(以下 谷田部):うるへぇ

GM:じゃあ最後にトリスタン君お願いしやす

トリスタン:ういうい



-キャラ紹介・トリスタン=ゴッドフリート/StrikerS★Stars01-
俺はトリスタン・ゴッドフリートです。
天使の英雄やってます。弓使いです。
現在地上を放浪中です。自由奔放な性格です。
戦闘スタイルは弓での狙撃とかの射撃系。
絆は……………ミカエル(忠誠)と人間の世界(好奇心)、黒羽(未定)です。
エゴは「敵を屠りたい」です。
以上!終わり!



植木:なんと簡潔にまとめられた文章…!!

トリスタン・ゴッドフリート(以下 トリスタン):これ以上言うことが無い…

谷田部:がんばれよ天使! ←過去に天使をやってとんでもないことをやらかした人

Scarlet@500:あんたが言うと説得力無いわ…(笑)

GM:「現在地上を放浪中です」←くそわろた



GM:あと、Scarlet@500氏にはシナリオ内でNPCという名のPCとして登場してもらいます

Scarlet@500:ぱちぱちぱちぱち



GM:さて、そろそろシナリオ始めたいと思ってる感じなんですけど…

GM:用 意 は よ ろ し い か ?

[はい] [上等] [正に恐悦至極]

谷田部:全部YESじゃん。

GM:んじゃ、始めます〜

トリスタン: さあ、準備は整った!いざ征かん!放浪の旅!



【OPENING「ハジマリ」】


GM:じゃあオープニングルートAから始めます。出る人用意頼んだ。

植木、黒羽:あいよ〜

季節は夏。学校はもちろんお休み。
この東京の都心から大きく離れた外れ…
そこに1つの大きな建物があった。
昔、国際交流に使われたという歴史ある建物だ。
しかし、この建物にはある噂が広まっていた…

こぼれ話)建物の名前は決めてあるんですが、出すの恥ずかしいのでここでは伏せておきます。
GM:黒羽君の行動把握させてください。申告。時刻は朝11時。

黒羽:家で調べ物(という名のハッキング)したのち、昼飯を作ってる

GM:じゃあ、一段落ついた所で、電話が鳴ります。いつものパターンですね(笑)

RRRRRRR。

黒羽:がちゃ

長沢(電話):「あ、黒羽君?」

黒羽:ああ

長沢(電話): 「ちょっとすまないが、君たちに折り入って頼みごとがある。ちょっと死霊課まで来てくれないか?」

黒羽:ん?達って…まあいいか。わかった。

GM:…ということなので事務所に行ってくださいな。(本音:時間無いから急いで(笑))



GM:黒羽君が事務所に出向くと、既に長沢さんと話している人物が1人います

黒羽:誰!?

GM:黒い私服をきた 茶髪の青年が長沢さんと話してますね。

GM:向こうから声をかけてきます。

長沢:「おお、黒羽君。暑いのに呼び出してすまないな。今回の話、今からこのコにも説明する所だから、君も一緒に聞いてやってくれ」

黒羽:おう、分かった

長沢:「ちょっと君たちに捜査の協力を依頼したいんだけど…」



-依頼内容-
東京の外れにある、とある建物がネット上の半魔向け裏サイトで話題になっているらしい。
「その建物に一度入ったら出られない―」
「謎の魔物がいる―」
死霊課からもこの前4人程派遣したが、いずれも帰ってきてはいない。
危険な話ではあるが、それ相応の対価は払う。
長沢自身も偵察に行く予定なので、それの下調べをしてきてほしい。

依頼クリア条件:建物の謎を解明し、長沢に報告する



長沢:「…ということなんだ。頼めるかな?」

黒羽:「報酬は?」

GM:それしかないのかあんたは(笑)…それ相応の額を出してくれる事を約束してくれます。

黒羽:じゃあ行く

GM:で、長沢が隣にいる青年に何やら耳打ちします。

青年:む?

こそこそ話:「実はな…あいつらがあそこで動いてる可能性が少ないがあるんだとか…。悪い噂が尽きない。」

青年:何ッ!?

黒羽:???

青年:おい。  そこのお前。  名前は?

黒羽:ああ、黒羽 鬼牙だ

青年:こっちは植木だ。よろしく頼む。…で、手短に話す。お前も変な奴か?

黒羽: む?…ああ、まあそうなるな

植木:わかった。なら行くぞ。…俺が逃げろったら逃げろ。死にたくなければな

GM:(死亡フラグたったぞおい(笑))

黒羽:よくわからんがまあいいだろう


長沢:「おお、毎度毎度ありがとう。ああ、後一つ。君達も帰ってくる気配がなかったら私自身も偵察に行く。君達を絶対に死なすつもりはないから安心してくれ。」

植木:黒沢。情報は感謝するがこいつも本当につれてっていいのか?

Scarlet@500:長沢と黒羽を混ぜるな(爆笑)

植木:ミスった(笑)

長沢:「ああ、コチラから呼びだしたんだ。コイツもなかなかのツワモノだ。何か助けにはなるだろう

植木:そうか。 口封じはするか?

長沢:「…君の好きなようにしてくれて構わない。ただし…」


長沢:「…彼も俺が信頼しているヤツの一人だ。傷つけたら承知しないからな」(ボソッ

トリスタン:長沢の兄貴!かっけー!

植木:わかった。死なないように努力する俺も悪い奴ではないからな。行くぞおっさん。本当に逃げろったら逃げろよ?

黒羽:わかった。(おっさん…??)



GM:では次、トリスタンのオープニング行きます

トリスタン:わかった。放浪組ね(笑)

トリスタン:ああー、もう!なんだって彼奴は上司面するかなぁ!人が放浪してる時位ほっとけっての!(ブツブツ…

トリスタン:的にメタトロンの悪口を言いつつ探索。

谷田部:愚痴登場www

GM: じゃあ、トリスタンは気がついたら町のはずれまで来ていました。

トリスタン:「ん?何か禍々しい気配が……………こっちか?」 と、ハンバーガーをかじりながら移動。

回りには廃墟があったりと暗い感じですが、ここでトリスタンは一際目立つ建物を見つけます。
その建物は、霧に包まれていて、中はうっすらとしか見えません。
建物は物凄く綺麗で、新築レベルです。とても昔の建物とは思えない。


トリスタン: 「おお………何と言うか……………メタトロンめ………人を面倒臭そうな事に巻き込みやがって」

GM:これでトリスタンOPおしまい。強引だけど許してね〜



GM:最後に谷田部オープニング。OPなのに長いわ(笑)

黒羽:確かに。

GM:谷田部はある日、ボーっとしながらネットをしていました。(強引)

谷田部:(自由権無しかよ!)依頼ないなぁ..

GM:最近魔物と戦ってない谷田部君は、若干不満気味にいろんなページを見ていると、あるページを見つけます

谷田部:おっ

某巨大裏掲示板サイトにて。
【速報】謎の建物で謎の魔物を発見(*゚Д゚) ムホムホ


GM: その書き込みを見ていると、なかなか興味深い情報を見つけます。

谷田部:魔物を探すスレ

〜東京外れのある建物(廃墟)で 謎の魔物を発見〜
今の所生きて帰ってきたヤツはいないとか


谷田部:お、面白そう!!最近通訳の仕事は来ないから言ってみようかな

GM:ということで谷田部君も建物目指して出発します。強引でゴメン。


【シーン1「キザシ」】


GM:館の入り口の前でトリスタン君がボーっとしていると、2人組の人影が近づいてくるのがわかります。


植木こっちかっ・・・(走ってる

黒羽:おー、ここか(追いかける)

トリスタン:ああ〜、はいはいそこな2人組ー

トリスタン:ここは危ないからさっさとかえれー

植木、黒羽:だが断る


GM:と、さらにもう一人きます。


トリスタン:チッ!何で一般人がこんな所に三人も……………

谷田部:なんか変な人たちがいる…無視するか…ん?

植木:おい!?  谷田部じゃないか!?

谷田部:お、植木さんじゃないですか!

黒羽:あ、腐れ天使

トリスタン見てて面白いダンピールの黒羽じゃねーか!久しぶりだなぁ!

谷田部:どういうことだwww

GM:あかん、コイツらのRP面白すぎる


〜しばしPC間雑談〜


トリスタン:相変わらず後輩の人造英雄いじめてる?

黒羽:は?いじめてねえし

トリスタン: 嘘だ!この前喫茶店で思いっきり殴ってただろ!
※チュートリアル篇参照。

黒羽:なんのことやら(棒)

トリスタン: 俺見てたよ!?放浪ついでに

黒羽:おい!?

…終わりの見えない暴走ですが、ここで植木が登場。


植木:ってか。お前ら。全員ノウンマンじゃねえのか?

谷田部:多分…

植木: なら話は早い。理由があんだろ? 共同戦線と行こうか。ただ、俺が逃げろって言ったら全員逃げろ。

谷田部:まぁ植木さんなら信用できるんだが…そこのへんな二人は大丈夫?

植木:行く奴は来い。死んでもいいならな。

GM:キャーカッコイイー

谷田部: 逝きますか(FP=38)

黒羽:俺は簡単には死なんよ


植木:…というわけで門を殴って壊して入っていきますね★(笑顔)

GM:初っ端からシナリオ壊しに来るなコイツら…


GM:さて、門を潜ると、突然古い建物独特の臭いがします。

GM:そして、顔を上げると、先程の綺麗な建物はどこへやら、古びた3階立ての洋館が。

GM:建物の回りにあった霧が幻覚見せてた感じですね

黒羽:へー(棒)

GM: さらに、先ほど通った門に赤い膜のようなものが張られます。

谷田部:ぶっつぶす!(剣劇)

植木:調べるか

黒羽:おう

で、全員一致で調べることに。
パソコンの前で一人ニタァーっとするGM。


GM:じゃあ… 調べようと近づくと、膜から巨大な手のような物が出てきてプレイヤーを掴もうとします。

GM:回避判定、達成値11で

谷田部:きゃーこないでー(棒) 14

トリスタン:12

黒羽:ニューロマンサー…18

植木:回避が低い俺用のトラップか(笑) 10

GM:えー、じゃあ、植木君だけ出てきた手に掴まれます

Scarlet@500: あれあれ?なんかカッコつけてた人だけ当たりましたよ?

GM:ざまぁみろってやつですよ(笑)

一同:とりあえず手に攻撃!

GM: じゃあ植木君は助かりますが、5+1d6アーマー&ガード値無視でダメージです。

植木:(ころころ)4…ってことは9ダメージ

GM:まぁ簡単に言うと閉じ込められたってことですね(朗らか)

谷田部:うわーよくあるなーやかたではー(棒)

植木:増殖復元。全快

GM:ですよねー。さて、これからどうします?

植木:まぁいい。逃げろって言った時はとりあえず散れ

全員:おk

GM:じゃあシーン1終了です


【シーン2「ヒビ」】

人間性低下ロールは全員1とか2ばっかりでした。残念。←え


GM:建物内はわりとキレイです。

GM:と、前にいかにも警察って感じの格好をした人がいますね

植木:魔獣化のまま近寄っていく。おい、誰だ?

???:(うーわ、なんか凄いの来た)「むー、名乗る前に先に効かせてもらう」

???:「何故ここに来た?悪いことはいわない、ロクな理由ないなら帰った方が身のためだぞ」

トリスタン:上司の命令で禍々しい奴を殲滅してこいと。

谷田部:まぁ興味

黒羽:調査だと言っておこうか。

GM:(そうだった、全員理由違うんだった(笑)) じゃあ「調査」という単語に反応します。

???:「調査…それは自分の興味本位かね?それとも誰かに依頼されたのかな?」

黒羽:さあな、なぜお前に言う必要がある?

???:「言えない…ということは…ほう。だいたいそういうことだろうな」

???:「俺も依頼されてココに来た…某N沢にな」

トリスタン隠れてねーww

???: 「そうしたらこのザマだよ…悪いことは言わない。帰った方が良い。勿論それでも行くなら良いんだが…」

植木:…お前は何故ここにいる?

???: 「何故ここにいる?さっき言った通りだ。上司からの依頼。ただそれだけ。そして見に来たら帰れなくなった。」

植木: 悪いな。何があっても行かなきゃならないんだ。お前は邪魔をするのか?

???:「勿論行くと言うなら俺は止めない。ただ、勧めはしない」

黒羽:中でなにがあった?

???: 「色々と恐ろしい事があった…口には出せない…」(パニック気味)

GMが思った以上に質問攻めにされるかわいそうな刑事さん。
もう許してやれよ…


植木:…なら、簡単に聞く。お前は一緒に来るのか?

???:「俺はここにいる。まだやらないといけないことがあるからな…あんたらも気をつけろよ」

黒羽:そうか…では行こうか

???: 「一言だけ言っておく。何やらヘンなオーラをまとっているヤツがいたら気をつけろ」

トリスタン:忠告、感謝する

植木:進みます

GM:で、去り際にさっきの人が館内の地図とか言って紙をくれます。



谷田部:あんがと(軽っ)
Scarlet@500:青鬼思い出すな
GM:(お、鋭いな)じゃあ次のシーン行きます


【シーン3「ミチ」】

さてやってきました探索パート。
今回のセッションを無駄に長引かせた主犯です。
とりあえず簡単にルールを説明。コピペですが。

〜館内探索パート・ルール〜

プレイヤーは自由に捜索してください。
「○○に行く」と行ってもらえたらその部屋に移動します。
なお、このシーン内の戦闘は逃走が可能です。肉体+2d6。
また、部屋に入るタイミングなどでもイベントが変化します。
入って良いフロア数は制限ありませんが、この建物は日没後はかなりえげつないことになるらしいのでほどほどに。探索終わる時は言ってください。
同じ部屋に長時間居座ると…
また、シナリオの最後にある推理パートでこのシーンの捜索が役に立つかも。メモなどご自由に。

ということで、コレ以下はプレイヤー達による捜索をお楽しみください。流石に端折ってますが。


トリスタン:じゃあ俺は倉庫を漁ってくる。

植木:待て、全員客室からだ。倉庫はGMとして何でも出せるからな。

GM&Scarlet@500:(鋭い…ッ!)

植木:俺はFから行こう。ただし、敵に遭遇したら誰かは呼べよ?

黒羽:俺もF

谷田部:G

トリスタン:じゃあIで

GM:Fからいきます。

部屋F/客室A

普通の部屋。部屋の机にパソコンが置いてあるだけです。
パソコンはクリーンインストール直後の状態で、データもなくネットにもつながってないです。


黒羽:復元できないか?

GM:できませんね。初期化後にHDD末梢ツールを使ったみたいです。

黒羽:誰かが消した…か

GM:そうなるね(笑顔)

植木:次行こう。俺はHに行ってくる

部屋G/客室B

基本はFと同じです。
パソコンにはUSB端子が2つ並んでついています。
あと、若干の使用感あり。それ以外は全部部屋Fと同じ。


谷田部:USBにデーターは?

GM:USB端子だけじゃ意味ないし。勿論USBメモリがあるなら話は別…(ぼそり

部屋H/客室C

ここも部屋Fと同じだが…


GM:判定お願い。社会+2d6で10以上

植木:成功(^_^)v

GM:じゃあ、天井の壁が一か所おかしい所があります

植木:調べる

GM:押すとボコッという小さい音がして穴ができます。もっかい判定お願い。技術or社会+2d6で12以上

植木:おk。15

Scalet@500:天井届くのかよ(笑)

GM:椅子使ったってことで(笑)

GM:さて、上の階の話が漏れて聞こえてきます。

植木:ん?

〜会話〜
敬語的ななにかを使う青年の声と、おっさんの声の2種類の声が。

「黒羽やら植木やらは見事に引っかかってくれたみたいですね」
「ざまぁみろ。ったく扱いづらい奴らだ。植木のヤツ、最初出会ったときはなかなか便利な奴だと思ったのだがな…」
「まぁいいでしょう…今回はもう一匹便利そうな奴を連れてきましたんでね…お互いの目的を果たす第一歩には十分なるかと…」
「それにしても君、よくこんな建物を作れたね…」
「エゴってヤツですよ。魔物…に限らず、半魔でも力さえあれば、割となんでも出来るってもんです。」
「君は、それほどまでに強大なエゴがあると?」
「ええ。アイツのせいで俺の人生計画が台無しになったんですよ…アイツ…k」
「ちょっと待った。あそこの床、穴開いてないか?」
植木:…くそっ!
「ああ、本当だ。まぁ半魔も半分は人間ですからね…多少のミスはあるでしょう…」
「植木とか、あと… 七凪にも聞かれていなければいいのだが… 」
「とりあえず塞いでおきまs…」


一同:おおおお・・・
植木:あの野郎!!ぶち殺ス!!ふざけんなよ!もう何もさせねぇ!部屋から出て3Fの方へ走っていく(罪

ここで植木君から罪ロールでました。エゴ「失いたくない」。
このRPの真意は、植木の裏設定を知っているGMとフール2人にしかわからないため、他のプレイヤーは困惑気味。


GM:いいでしょう。つ「罪」

GM:よし、次部屋I。

部屋I/客室D

基本は部屋Fと同じ。
しかし、壁に絵的な何かがかかってます。




トリスタン:ほう…パソコンは?

GM:部屋Fと同じで何もできなさそうです。

トリスタン:じゃあもう大丈夫です。次。

3F/入り口前

袋小路で、先に進めそうにはないです。
ただ、右側の壁に丸い穴が開いてます。


植木:調べる

GM:何かをはめ込めそうですが、今は何もできなさそうです。

植木:むー…(しばし黙考)

GM:次どこ行きますか?

トリスタン:じゃあ部屋D、食堂!

部屋D/食堂

中は意外と綺麗です。
しかし、食料や食器、ナイフまでも一切ありません。
言ったら椅子と机が並んでるだけの部屋ですね
今の所あやしそうな所はなにもないです。


トリスタン:天井とか机の下は?

GM:何もないです。

トリスタン:壁は?

GM:ポスターが1枚。風化していて読めません。

トリスタン:ありがとうございました(ぺこり)

黒羽:じゃあプレイルーム

部屋C/プレイルーム


GM:ビリヤードが2台置いてあります置いてある。

PC一同:…???(困惑顔)

GM:あ、文おかしいけど気にしない(笑)

GM:で、左のビリヤード台は何もなし。右の台には、何やら意味深な形に球が並んでます。


さて、やってまいりましたパズルタイム。
といっても正直パズルと呼べるものなのか分かりませんが…
ルールは簡単です。球を、館内で得られるヒントに従って並び替えてください。
因みに、このパズルには「ビリヤード・クロス」という名前が付いていますがセッション内では提示していません。
裏設定ですよ裏設定。


黒羽:…(しばし黙考)

GM:とりあえず次行きましょう。

この後、谷田部君が再び部屋Iに行くのですが無駄足。
その後植木君がエントランス経由で倉庫へ。


GM:最初にエントランスにいた人がなにやらコソコソしています。

植木:おい。どうした?

GM:その人が後ろを振り向きます。判定してください。 感情or社会+2d6 11以上

植木:おk  社会は5あるからな。成功

GM:右頬にうっすらと十字架のような形をした刻印的な何かが焼き付けられていることに気づきました。

GM:そして、男は突然、無言で襲いかかってきます。 さらに、後ろからもう一人。

植木:一応大声あげとく。倒せるけど、知らせる

トリスタン:走って駆けつける。

GM:あ、駆けつける時間は1ターンで

植木: こい。あまり甘く見ない方がいいぜ? 先制9

谷田部:逝きませんように..

黒羽:殺さんほうがいいかもな

〜戦闘ダイジェスト〜

敵の行動値が12で先制を取りました。
…とはいっても、とんでもない攻撃力と回復力を兼ね備えた植木の敵ではなく…(笑)
敵の攻撃力は敵Aが37、敵Bが39というどう考えてもやり過ぎな攻撃をさらっと耐え、次のターンで22も回復。
さらに敵にアーマー値無視で25ダメ。
ここで、他のプレイヤーが合流します。
谷田部/トリスタン:大丈夫か!?

黒羽:ぼりぼろだな

一同:ぼ…ぼりぼろ!?(爆笑)

植木:いや。さすがに厳しい。手を貸してくれ。ただ、死ぬなよ?

全員揃ったところまではGMの計算通り。おそらく4人いたらこのぐらいの敵は楽勝でしょう。きっとたぶんおそらく。
2ターン目以降は敵の行動値が10に減り、黒羽が11で先制を取ります。
敵は攻撃力高め、FP低めというオンライン仕様に調整したので、それほど苦労はしなかったみたいです。
そもそもBBTってプレイヤーの性能が半端じゃないので困るんですよね(笑) というわけで割とあっさり戦闘おしまい。



GM:襲ってきた2人はその場に気絶します。コイツらをどうするかは君達の判断次第ですが…?

植木:それ相応の相手だった。まず十字架は消えているか?

GM:消えてないです

黒羽:調べられるか?

GM:調べる…か…。とりあえず判定してもらおう。情報収集判定と同じ方法でどぞ〜

谷田部:13

黒羽:ニューロマンサーとバベルライブラリーで24

GM:流石ですな(笑)達成値は12-15-18なんで全部分かります。

〜分かったこと概要〜 彼は一人でいる間、別の魔物に襲われたみたいです。
その魔物に襲われ、倒された後、半間の「人」としての部分が極端に弱くなり、「エゴ」に溺れた人達ですね
その魔物に襲われると何故エゴに溺れるかは…もっと先で分かるかもです。
あと、この建物内には、同じような人が数人いることも分かります。



植木:おい。オーラをまとっている魔物がいたら逃げろ。後回復しておいた。全快。

GM:バケモノ回復わろた。

ここで予定変更、植木以外の人は倉庫へ、植木は集会所へ。
ようやく今まで見てるだけだったスカ君に出番が。


部屋A/倉庫
倉庫内は薄暗い感じです。電気は薄暗いライトしかついてません。
と、隅っこでコソコソやってる人を見つけます。


黒羽:む?

谷田部:なにやつ!

Scarlet@500:ここで入らさせてもらう

Scarlet@500:20〜30代の白衣を着た男がいる。

谷田部:どちら様ですかー? ←警戒の欠片も無い。

黒羽:誰だ?(警戒)

???(スカ君演じるNPC。以下???):ん…ああ?

GM:とりあえず情報収集判定どうぞ〜

谷田部:15

黒羽:ニューロマンサー。22

GM:余裕で成功。達成値は13-16-19

???:なら俺から解説させてもらう。

ということでスカ君から解説が入るわけですが、ここでGMも予想していなかった方向に進んでいくことになります(笑)

〜Scarlet@500君の解説コーナー〜
某有名大学の教授ですね。〇京大学の歴史学の教授。
前々からぶっ飛んだ話で有名で 天才とも変人とも呼ばれている
特に前々から魔物の存在を示唆するような発言を残していた
…だが、それも3年前までの話。
七凪林之助(ナナギ リンノスケ)…その教授は三年前に死んでいる。



GM:(うーわ、コイツGM裏切りおったぞ)

トリスタン:嘘だろおい………コイツ死んでるじゃねえか……………

Scarlet@500:まぁPC達には本人に見えるな

フールゆうれ〜〜(笑)

Scarlet@500:幽霊にも見えないがな(笑)

七凪(?):君たちは…どうやら半魔の様だね

黒羽:ほう、お前もか?

七凪(?):そうであって違う…そういうことだ

黒羽:む?

トリスタン:わけわかめ

七凪(?):さて…それで、君達は何をしにここへ?

黒羽:そうだな、調査、とだけ言っておこう

トリスタン:上司の命令で敵を倒しに

谷田部:興味本位で

七凪(?):ほう…お前たちも『真実』を求めているのか

谷田部&黒羽:真実?

七凪(?):この世界の「真実」…俺はそれを求める

トリスタンああ、うん。まぁ、頑張って?

一同:(あ、死んだな、アイツ。喧嘩売って)

黒羽:この世界…ドミニオンか…?

七凪(?):ドミニオン…そう…「七凪」の記憶から作り出したドミニオンだ

分からない人の為の補足説明:ドミニオンって言うのは、強いエゴを持つ魔物「ドミネーター」が作りだす世界の事です。簡単に言うと。 正直、ここはGMの予想外でした。
ぶっちゃけ、ドミニオンに関する設定はGM側で決めてあったので。
ここまで曲げられるとは…(笑)
まぁでも面白そうなので無理矢理繋げることにします。


トリスタン:え、じゃあお前ドミネーターなの?

七凪(?):そうであって違う…

黒羽:ほう、ではお前は七凪ではないのか?

七凪(?):俺か? 少なくとも七凪ではない

はっきり言ってここのやり取りが泥沼化しているので、適当に切り上げるようにPMでスカ君に指示しました。
さらに、ここで植木が登場。かけつけてきたみたいです。


植木:…おい、つまりアンタは誰なんだ?

七凪(?):『真実』を求めるモノだ と言って部屋から出て行こうとする

植木:くくく・・面白い。 通してやれ  おい。お前

七凪(?):なんだ?植木 一?

植木:邪魔はするのか?

七凪(?):お前らが邪魔をするなら…な

GM:と、ココで七凪(?)は突然いなくなります

GM:「どこかに行ったか」は全く分からず…

と、ココで黒羽君が鋭いツッコミを入れる。


黒羽:…待て。何故植木の名前を知っている?

GM:お、鋭い。

植木:…俺の名前を知っているからには「教授」の知り合いか?

黒羽/谷田部/トリスタン:?????

GM:うわ、意味深発言。とりあえず倉庫イベント終わりますね。


GM:七凪(?)が去った後、館内の電気が少し暗くなります。次どこ行きます?

谷田部:地下倉庫も気になるな

…ということで全員で地下倉庫へ。

部屋E/地下倉庫

ロッカー3つとダンボール4つが無造作に置かれています。
このシーン、結構面白いんですが、あまりにもグダグダしすぎたためダイジェストで勘弁してください(笑)

まず、ダンボールを「開ける」のではなく「覗く」作戦で行くことに。


ダンボールA…白い本を入手 裏表紙には「ISBN-28164325 第3刷」

ダンボールB…回復の水晶。触るとFPか人間性を2d6回復
これは相談の結果、黒羽の人間性が6回復。
次にロッカーを左から順に開けました。

ロッカー左…落書き発見


ロッカー中…小型爆弾が仕掛けられている。10ダメ+ダンボールが黒くなる
ガード出来ないのでアーマー値のみの計算となりましたが、何と黒羽君ノーダメージ。半端じゃない。

ロッカー右…扉の部分にポケットティッシュが張り付けてある
ティッシュの裏には広告が入ってました。
丸善やらいろんな企業名が飛び交いましたが、書いてあったのは
「どうする?アイ●ル。」

ダンボールC…黒い本を入手 裏表紙には「ISBN-28164316 第3刷」

ダンボールD… メモが入っている。奇跡的に爆発から逃れられたらしい。
「Don't worry.Active Cycle and Base maker arrived. 」


GM:あ、メモは和訳しない方がいいよ(笑)英語としておかしいし

黒羽:じゃあ次プレイルーム

GM:いや、特に変わってないです

黒羽:じゃあもうちょっと考えときます

谷田部:食堂にもっかい行ってみる

GM:把握。行く人手挙げて

シーン。

GM:ぼっち乙。

谷田部:(涙


部屋D/食堂

1回目行った時とは異なり、電気は消えており、食器類は散乱してしまっています。
まるで誰かが侵入したかのように…。
そして、厨房の方からごそごそと音がします。


谷田部:みんなを呼ぶ

GM:そう来るか。他の人の反応は?

トリスタン:よし、行こうか

植木:廊下で待機。声かけたら行きます

黒羽:考えに集中。(無視)


GM:じゃあ3人で。厨房で例の白衣の人がなんかゴソゴソしてるみたいです

谷田部:ななななさん…失礼、かみました

GM:相手は自分のやってることに集中してて、こっちから何かしないと気付かないです

谷田部:もうちょっと近づいてみる

七凪(?):ふっと振り返る

谷田部:ちわっすナナギさん

七凪(?):言ったろう? 俺は七凪ではない

トリスタン:幽霊怖い幽霊怖い幽霊怖い幽霊怖い……………ハッ!

GM:?

トリスタン:あいつは探究者(笑)だ!世界の真実(笑)を求めているらしい!

GM:…潰されたい?


七凪(?):ここで一瞬だけ館の灯りが落ちる

全員:!?

黒羽:プレイルーム…あれ?みんなとこ行った?

GM:ぼっち乙

七凪(?):もう一度明かりがつくと 七凪ではなく別の誰かがいる

トリスタン:あんた誰やぁあ!

谷田部:きしゃま!何者

植木:ああ?どうした?またセイントクロスか?


黒羽:(来た)おい、みんな置いていくなんてひどk…そいつ誰だ

植木:体力の無駄だ。GM、十字架はついているよな?

GM:ついていない…はずです


植木:かかわってもいいことはない。行くぞ。

谷田部:あ、そうな。行くか

黒羽:まだ入手してない資料もあるし…コンピューターとか

トリスタン:おう!じゃーまたー

…おいちょっと待て。



君達全力でシナリオ潰しに来てるだろ(笑)

まさか七凪(?)がスルーされるとは…
GM最大の誤算。
まぁ基本PCの行動に任せる方針なので放置プレイで。


GM:うわ、どうしよう

七凪(?):いかせて構わんよ。

GM:とりあえず軽くGM補正。


GM:部屋を出て行く途中、入口のあたりに何かが落ちています

谷田部:疲労 ←おそらく拾うと書きたかったのだろう

GM:「USBメモリー」を入手!

トリスタン:わーい

谷田部:さっそくパソの部屋へ。部屋F

GM:あいよ

部屋F、つまり客室AのパソコンにUSBメモリーを挿したPC一行。
すると他の3つの客室のパソコンも自動で起動し、パソコン画面にボタンが出てきます。
その上に小さい英字“Push The Button In a Right Turn”
つまり「正しい順番でボタンを押せ」ということですね。



GM:さて、推理してください!…と言いたいところですが

トリスタン:ん?

GM:残念ながらGMがご飯の時間なので今日はこれでいったんおしまいです!

一同ええええええええええええええ!?

GM:本当にごめんちゃい。この謎解きは明日までの宿題ってことで。


…というのも。
セッションを始めたのが午後2時半ぐらい。
で、今がなんと午後6時半。
実に4時間以上もの間セッションを続けたということになるわけですな(笑)
これがGM最大の誤算。3時間ぐらいで終わるだろうと作ったシナリオが、こんなに時間かかるとは…
反省。


GM:じゃあ、明日の2時半くらいに集合できるかな?

副長:おk

フール:おk

StrikerS★Stars01:おk

86TRUENO:おk

Scarlet@500:あいよ

GM:長いことお疲れさんでした!ではまた明日。

Scarlet@500:乙

86TRUENO:おつおつお

StrikerS★Stars01:ありがとうございました

フール:おつ



〜というわけで2日目。〜
pipohamu049:皆来るの早いな(笑)

StrikerS★Stars01五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動の五分前行動です

GM:じゃあ全員客室AでUSBを差しこんでプログラムが起動した所から再開です

植木:おk。じゃあ黒羽。昨日のお前の話でやってみるか。

黒羽:Iのボタン押してきて誰か

補足:「昨日の話」というのは、GMが落ちた後にPL同士でしていた打ち合わせのようです。

植木:俺が行く。ぽちっ

GM:では、I(客室D)のボタンを押すと、画面に文字が出てきます。

"DISENGAGED"

黒羽:次にF

トリスタン:俺が行こう。ぽちっ

"DISENGAGED"

黒羽:次H

トリスタン:やーさん頼む

谷田部:やーさん言うなし。ぽちっ

"DISENGAGED"

黒羽:最後は俺が行く。G。ぽちっ

"DISENGAGED"

"Congratulations! All lock Unlocked!!"

"Push the Disc Eject Button!!"

GM:ここまで来てプログラムは終了します。英語おかしい気がするけど気にしない。

解説。
めっちゃ簡単です。
「Don't worry.Active Cycle and Base maker arrived. 」の大文字だけとって並べる。
シンプル過ぎるオマケ謎解きでした。


谷田部:ディスク取り出しボタンを押せ…?ぽちっ

パソコン:ウィーン。

GM:DVDドライブが開きます。中には何かが入ってます。

谷田部:CD?

GM:ディスクじゃないですね。「銀色の欠片B」を入手!

トリスタン防犯システム作動!

谷田部:すんなしwwww

GM:しないです(苦笑) えー、この部屋のイベントは以上です。次どうします?

谷田部:集会所ー

GM:とりあえず集会所出たので…行く人手あげて!

植木: とりあえず、俺は全部の部屋を漁っとくから集会所に行ってきな

トリスタン&谷田部&黒羽:あざーす

GM:じゃあ3名様ご招待ー(悪い笑み)

部屋B/集会所

このシナリオで取得するキーアイテムで最も入手が難解な場所。
しかし植木がまさかの神回避。こんにゃろ。


GM:中に入ると、まずドアが例の赤い膜で封印されます。

谷田部:閉じ込められた…!?

黒羽:なるほど(無関心)

GM: そして、地面から「黒いもやもやしたよくわからないもの」が無数に出てきます

GMぱっと見黒い気体(ガス)のように見えるそれらが、一挙にプレイヤーに襲いかかってきます…!!:

トリスタンゴキ?

黒羽まっくろくろすけ!?

植木うじゅうじゅ!!

(一同笑)

GM:想像に任せるわ(笑) で、戦闘に行くわけですが…

<エネミーデータ> 「よくわからないもの」(通称:うじゅうじゅG)
FP:1
行動値:1
命中:8
回避:0 基本攻撃力:敵の残り体数分
防御力:0/0 [特徴]
単体では弱いものの、大量に出てくる厄介な敵。
敵に与えたダメージ分、相手の数を減らすことができます。
今回の場合、敵はざっと120体いるので、実質FP120ですね。
強力な攻撃で一掃しないと特大ダメージを受けてしまいます。


黒羽:ぶっ!?

トリスタン:(唖然)

フール:(これ絶対植木用に作っただろ…)

GM:これ作ったは良いけど勝てるんかいな?(笑)PC死ぬかもしれんな(笑)

Scarlet@500:だなwwwまぁ頑張れ(笑)

GM:じゃあ谷田部からどうぞ

〜戦闘ダイジェスト〜
敵は防護点も無く、回避値も0なので、いくらFP120相当と言えども攻撃力が高いBBTじゃ半ばゴミクズ当然。
1ターン目から
谷田部:24
黒羽:21
トリスタン:28

…あれ?(笑)
最大のダメージソースである植木君が居ないので、1ターンで削りきれず。
敵の攻撃は残り体数の47ダメージ。しかし命中が11と低かったので、全員回避成功。
ここでチャットのヒソヒソ話機能でスカレ君から。
Scarlet@500>GM:俺だったら自動命中だなww

とかマジキチな事を行ってくるので、

GM>Scarlet@500:せめてもの情けですよw だが…1回で終わると思うかね(笑)

とか言っときました。

あとは言うまでもなくPCの猛攻で敵全滅。
まさかの無傷抜けとなりましたとさ。


トリスタン:お前ら消えろ!このゴキどもが!攻撃22

GM:じゃあ敵が全滅します。おめでとう、鳥

Scarlet@500おめでとう、鳥

黒羽おめでとう、鳥

谷田部よくやったな、鳥

トリスタントリスタンを鳥って略すなし(笑)

GM:じゃあ、扉に張られた膜から手が出てきて、何やら苦しそうな動きをした後、破裂します

GM: で、封印が解けて、良くわからない物がはじけ飛びます

GM:その中に、一つだけ光っているモノが。銀の欠片A獲得!

トリスタン:さっきのは…?

谷田部:さっきのと合わせるんじゃね?

お、鋭い。

GM:じゃあ合わせると…円の2/3ぐらいが出来上がります

谷田部:やっぱりそれっぽいぞw

ここでトリスタン君から罪宣言が。
「お前ら消えろ!このゴキ共が!」に罪が欲しいとのこと。
本来はその場で言うべきなのですが、まだ慣れてないので今回は特別にOKとしました。

GM:あ、植木忘れてた。他の客室からは何も見つからず。

植木:おk。とことん探索しかないぞ。手分けしていく。

トリスタン:食堂?何かいたよね?

谷田部:やめろ、めんどいやつらがいる

Scarlet@500:(´・ω・`)ショボーン

黒羽:え?あれ消えたんじゃなかったか?

トリスタン:そうか。じゃあ俺倉庫行く

GM:「特殊なUSBメモリ」入手!

特殊な形のUSBメモリ。
USB端子2つ分を占領するような形になっています。

黒羽:俺に渡しに来るべし

トリスタン: とりあえず黒羽に渡す。 こんなん見つけんだけどー。黒羽、お前が使え

黒羽:よし客室のUSBが二つの所に行く

GM:流石良く覚えておられる(笑) USBを差しこむと、自動で画像ファイルが開きます。



黒羽:うわ

谷田部:うーん…ちょっと地下倉庫行ってくる

GM:地下倉庫…特に変わってないですね〜

黒羽:最後のヒントか…

さて、ここでハイパー推理タイム。
正直パズルと呼べるのかも分からないシロモノですが…
とりあえず今までのヒント一覧。

↑これを並び替えてください



[2冊の本の図書番号]
黒い本 「ISBN-28164316 第3刷」
白い本「ISBN-28164325 第3刷」







★長いのでダイジェストでお送りします★


トリスタン:暖とか寒はそれぞれ暖色寒色かな?

植木:まず、WとB 簡単だ。引き算(本の)で9になる

植木:で、○と△。これは何かしらの意味を持つ

植木:寒暖はボールの色

谷田部:左暖色?

植木:9って足し算でなればいいから横の列は 1.8 2.7 3.6 4.5 の可能性があると思う

黒羽:なるほど

植木:でもって、皆。寒色暖色に関係ものを上げてみてくれ。それ以外が1つ出てくるはずだ。

トリスタン:黒?

谷田部:緑はなんだ…?

Scarlet@500:緑は中間色だろう

GM:あー、緑は中間色という取り方が一般的ですけど、ここではどちらかに分類出来るものとしてとらえてもらっておkです

谷田部:緑は寒色らしい。

谷田部:ちょっと待てよ…黒は?

GM:黒は並べる時に中途半端になるのでとりあえず黒にしたらしい。よって寒暖どっちでもないそうです。

GM:てかなんかすっごい考え込んでるけど、とりあえず思った答え書いて良いんやで?

谷田部:182,736,459

GM:残念〜

黒羽:351,792,648 なんとなく

GM:残念〜

Scarlet@500:少なくとも真ん中は6安定かな

植木:いや、9だ

植木:357,198,246

GM:カチッ

ここまで、およそ40分。

因みに解答例。


解説を入れますと…
まず、ヒント1/3と2/3。
WとBは本の色です。この本の図書番号を引くと9。
どどのつまり、向かい合う数字足したら9になるってことです。
で、ヒント3/3。
ヒント3/3は右上と左上が暖色、右下と左下が寒色。
そして足して9なので真ん中は9固定。
黒は寒色暖色どちらでもないから、横の列か真ん中の列しかあり得ない。
1は8とセットなので、同じく横の列か真ん中の列しかありえない。
これらを全て満たす並べ方は沢山あります。
以上で、題意成立(キリッ

ちなみに、緑は中間色だから暖色寒色当てはまらないという意見がありましたが…
一応中間色抜きにすると寒色に当てはまるそうです。
また、ビリヤードの球の法則として、数字が奇数のものは暖色、偶数のものは寒色になっていると言う所からもうかがえます。
但し、8に関しては並べる時に中途半端な数になってしまうので、とりあえず黒と割り当てたそうです。
若干知識の問題もありましたかね。反省。


植木:簡単すぎるんじゃねぇか?

GM:このGMにそんなマトモなパズルが作れると思うかね(笑)

GM:ってわけで、ビリヤード台の横についてる引き出しがザッと空きます

黒羽:欠片か?

GM:ですね。銀色の欠片Cを入手。

谷田部:合体!

GM:合わせると円盤みたいになります。

トリスタン:窪みにはめる

GM:ゴゴゴゴゴって音がして、壁に穴が開いて進めるようになりました。

谷田部:進むぞ

黒羽:進むぞ

Scarlet@500ハモるなwww

この2人の発言のタイム差、僅か2秒。

植木:くっ・・・ここから先は気をつけろよお前ら。 逃げるなら早くどっかにいけよ?

GM:じゃあ先に行きたいところですが…!ここで1d6イベントです。

黒羽:ほう?

GM:誰か「d」って発言してダイス振ってください

植木:俺行くな

システムメッセージ:植木 一の1d6…2

植木:ごめwww

GM:2ですか…(ニタァ-

谷田部:やべぇ

GM:じゃあ、階段と開いた穴に例の膜が貼られます

トリスタン:怖い…何このGM

植木:気をつけろ…ッ!

GM:んで、さっき倒した黒いもやもやがもっかい大量発生します。今度はざっと150体ですね(笑)

トリスタン:いやー!!Gが!!黒光りするGがぁ!

谷田部:これはあれだね、罠(当然)

植木:行くぞ。  雑魚はすぐ終わらせる。 一気にたたみかける・・っ!!

〜戦闘ダイジェスト〜
さっきより若干強化されたうじゅうじゅG君150体。
1ターン目は
谷田部…21
黒羽…21
トリスタン…30
植木…34
で、残り54体。まずまずですね。
また、植木が
「長沢…お前の部下なかなかやってくれんじゃねえか。面白い。お前の"信頼"も厚いもんだな。俺も何かある前に信頼に答えさせてもらおうか…行くぞっ!」
という厨二病セリフじゃなかったカッコイイセリフで罪獲得。
そして敵の攻撃。命中14
黒羽以外全員に54ダメージ←マジキチ
トリスタンが「プロテクションフロムエビル」で全員のダメージを-10。
しかしFPが37しかない谷田部が死亡。流石にやりすぎたか。
また、谷田部が死に際のセリフ「くそぉ、久々だからもっと戦いたいのに!」で罪獲得。
罪で復活します。
しかしこれを受けてもFP71も残ってる黒羽君マジイケメン。

そして次のターン。
谷田部君が魔獣化で本気出して30。
黒羽君が17。
トリスタン君が12。
敵全滅。
あっさり戦闘終了。

GM:じゃあ、膜が破裂して消えます

谷田部:「力の源」使用。16回復

GM:で、何か丸いものが転がってきます。

天の声丸いモノ(意味深)

谷田部:疲労 ←拾うと書きたかったらしい。

GM:触るとよくわからないけどすっごいヒカリがでます。最後の情けでFP全快!

全員:やふー!

黒羽:ダメージくらってないんだなーこれが ←神耐久

植木:回復できたんだなーこれが ←超回復

谷田部:もう回復した後なんだよなーこれが ←人間性の無駄遣い

GM:よし、シーン3終了。長かった。


【シーン4「チカラ」】


GM:さぁ諸君、人間性を減らすのだ

植木:6ーーーーー!

黒羽:1

谷田部:4

トリスタン:残り34に…

〜情景描写〜

3F、コンサートホール。
普通に楽器の演奏会や演劇の発表などが出来そうな大きいホールです。
前のステージに、人影が。


谷田部:なななぎさん?…失礼、かみまみた!(テヘッ★)

GM:きm

黒羽:きm

トリスタン:きm

谷田部:うるへぇ

植木:…進めろこれは無かったことにするんだ(笑)

???/Scarlet@500(以下???):…ごほん

皆が七凪(?)だと思っていた…が、そこには七凪の姿はなく、中世的な顔立ちの青年が。


GM:コイツGMすら裏切りやがった(笑)

谷田部:えーと…どちら様?

???:俺は俺だ

谷田部:「俺」さんでいいの?

植木:(無視)質問がある。てめえは何をする気だ?

???:調査…だ

谷田部:誰かに頼まれたんならその人の名前を
トリスタン:教えろ!

???:さぁてな…

植木:そうか・・じゃぁ、聞かせてもらう。「教授」はどこに行った。

???:教授…? ああ 奴か…

植木:知ってるんだな?

???: 知っているが 知りもしないな

植木:どういうことだ?

???:ふふっ


トリスタン、谷田部、黒羽…?

まぁそうなりますよね。
だってこの「教授」の話はScarlet@500君にも知らせてませんから。
それなのに良く凌いでくれました(笑)
因みにこの教授の話はGMとフール君のみが知っている、植木君と深いかかわりがある人物です。
植木君がこんな事をするのにも深いかかわりがあるのですが…
ここでは語られません。後々明かされることになるでしょう。
超急展開ですね(笑)


植木:おい…お前は何がしたいんだ?

???:言っただろう、調査だ。

谷田部:何についてかちょろっと教えてくださいませんですかねぇ(ゴマスリスリ)

???:それはな… 俺たちの本質…エゴか、人間の本質の絆…どちらがより優れた存在であるかの調査だ

植木:そんなことはどうだっていい。簡単に言う。邪魔をするのか。

???:いや… ただちょっとばかり付き合ってもらう

谷田部:…何ッ!?

植木:うるせぇ!関係ない奴巻き込んで何がしたい!!ふざけるな!さっさと帰れ!

???:知らん それに巻き込んだのは俺ではない

植木:なんだと…?

???:ふっ…話す気はない!実験を始めようか!

うぉぉぉぉぉぉ!
何だこの燃える展開!
事前打ち合わせ一切無しのぶっつけアドリブでこの演出はカッコよすぎデス(笑)
流石スカレ君&フール君。

そんな中、さりげなく発言して罪を取ってゆくプレイヤー達。
黒羽:あのころが懐かしいなぁ…と回想に浸る
トリスタン:ならば!俺の上司への忠誠の下に貴様を斃す!
谷田部: 俺はここで死ぬわけにはいかない。まだ上司に恩返しできてないんだ。俺は、必ず...生きて帰る
また、皆急ピッチでエゴを絆に戻していきます。

そして物語はクライマックスへ。


植木:ふざけるな。実験?調査? 調子乗ってんじゃねよ。

???:おおっと 戦うのは俺じゃないぞ?

GM:…と、???君は指パッチンをします。

GM:すると、ステージの裾から白、黒の2体の魔物が現れる…

GM:突然ですが判定お願いします。感情or加護+2d6で19-20-22

黒羽:ニューロマンサーで22

GM:じゃあ…この魔物達には、それぞれ異なる種類の羽根が入っていることが分かります。

GM:…それだけ(笑)では、戦闘開始です

???:俺の同胞たちだ! せいぜい死ぬなよ『真実』にたどり着きたければなァ!

<エネミーデータ>

「白い魔人『アドナイ』」

種別:神聖
レベル:9
肉体:10/5
技術:10/5
感情:20/10
加護:25/12
社会:6/3
白兵値:10
射撃値:15
回避値:7
行動値:20
攻撃:(射撃・神聖)30+2d6 範囲
FP:120
アーマー:8
ガード:6

アーツ:
〈パワーチャージ〉3
〈接近困難〉10
〈痛打〉3
〈貫通撃〉3
属性耐性:加護
ドミニオンアーツ:偽りの神=このエネミーが存在して いる間、シーン内すべてのキャラの行動値が− 5される(このキャラを除く)。
偽りの聖典=この エネミーが存在している間、シーン内のキャラ は弱点/加護を強制的に受ける(このキャラを除く)。このドミニオンアーツはFPが60以下になると消滅する。
世界律:絶望、崩壊、神速、超越


「黒い魔人『マーラ』」

種別:魔界
レベル:9
肉体:25/12
技術:10/5
感情:6/3
感情:4/2
社会:14/7
白兵値:20
射撃値:12
回避値:10
行動値:20
FP:165
アーマー:10
ガード:15
攻撃:(白兵)30+2d6

アーツ:
〈不可避の技〉3
〈属性耐性肉体〉
〈BS付与/邪毒3〉3
〈高速戦闘〉3
〈パワーチャージ〉3
ドミニオンアーツ:真実の悪魔=このエネミーが存在している 間、シーン内のキャラは回避値が−5される。
真実の腐敗=このエネミーが存在している間、見方全体に属性耐性肉体を強制的に付与する。
世界律:絶望、崩壊、神速、超越

[特徴]
白には絆、黒にはエゴの羽根が組み込まれた実験生物。
三位一体ならぬ二位一体となってプレイヤーに襲いかかります。
スカレ君が作ってくれたボスなのですが、そのまま出すとあまりにも強すぎたので(FP150,200)かなりデチューンしました。
これでもまったく勝てる気がしませんが。


〜戦闘ダイジェスト〜

どう考えても勝てない強さの敵ですね(笑)
実際戦闘中にもすっごいPLから苦情きました(笑)

フール:スカレてぇめぇーーーーーーーーー!!!
トリスタン:スカリィィィ!やってくれたな!

というわけで戦闘開始。
まず最初に白が近距離組に命中26(さらに超越)、攻撃45アーマーガード抜きとかいうトンでも攻撃で全員の心を破壊。
谷田部君死亡。罪で復活。
黒の攻撃は回避されます。
次にPL。白からやる方針に決めたらしく、谷田部君が勇敢に攻撃。
それを黒羽君が愛+罪で支援。谷田部君は白に63ダメージ。
黒羽君の攻撃はハズレ。トリスタン君が白に23攻撃。しかし耐性にひっかかりノーダメージ。
続いて植木君が黒に罪攻撃で54ダメ。イニシアチブで黒羽が「高速再生」で11買いずく。
次の白は世界律:崩壊を使うも、PC全員回避成功。黒は植木君に37ダメージ。

と、ここでフール君がまさかのメシ落ち。
気がついたら6時過ぎてたんです。恐ろしい。
流石にこれ以上は泥試合になるとGMが判断したので、話をすすめることにします。


黒羽:これ勝てないだろ…

GM:では…戦闘の途中ですが…ッ!

GM:背後から声がします。

???2/GM:ナナギ君…あれ?

黒羽:なぬ

谷田部:え?

???2:アンタ…誰だ?

???:俺か?俺は…

???「ディープスロート」とでも名乗ろうか…

谷田部:チュウニクセェ

???2:ナナギの野郎…クソっ…使えないヤツめっ…

GM:と、突然現れた男の背後から「0」「1」が大量に出てきて、2体の魔物を取り囲み、そのまま霧散します。

谷田部:はい?

トリスタン:2進法…って、え!?

GM: すると何と言うことでしょう、魔物達はお互いを攻撃し始めました。同士討ち。

???:ちっ…羽根が維持できないか…!

???2:ナナギ君…まさか君が裏切るとは思っていなかったよ…

???2:猶予はやろう…今すぐここを出て行くなら、命だけは助けてやってもいいんだが…ね

???:くっ…はっはぁ!

???:七凪!? そいつなら喰ったよ! 俺がなぁ!!!


黒羽、谷田部、トリスタン…????

でました超展開。
もう話進むの早すぎて半分意味不明になっちゃってます。
PC達も困惑している模様。
簡単に説明すると、ステージ裏から出てきた男が魔物を暴走させたってことです。
あとでわかるので、もーちょっとだけ我慢してちょーだいな。


???2:ほう…そうかそうか…ナナギじゃないとな…

???2:とりあえずナナギじゃないなら用はない。出て行ってもらおう。

???:まぁ…幸いとしてデータはとれた… 今は消えさせてもらう

Scarlet@500:すると、ディープスロートと名乗った青年の腕がまるで二頭の獣の頭に変わって、羽に喰らいつくと同時に消え去ります

完全に意味不明ですお疲れさまでした。PC達もうちょっと我慢してね(笑)

???2:さて…邪魔者は消えた…

トリスタン:いや、アンタ誰よ

ここでGMによるルート分岐判定が入りました。

GM:おっけーです。突然ですがシーン変わります。が、人間性は減らさなくてOKです


【シーン5(裏)「テンシ」】

なお、植木君は「居なくなった」ということになりました。
このシーンの途中でもう一回入室してきたので、エンディングのみに登場してもらいます。



???2:とりあえず君達をここに引っ張り出すことには成功した…

???2:全快は逃がしてやったが…今回は潰すからな…なぁ、黒羽!?

黒羽:え…(考えた)…誰!?

トリスタン:奴さんあんたの知り合いか?

黒羽:知らん!

???2:…まったく覚えてないのか…前電脳世界で遊んでやったじゃないか…あんたの仲間とか言う奴と一緒に。

※「チュートリアル篇」参照です。

黒羽:あー、あの時の謎の声か

???2:あんたのやらかした『ほんのちょっとの事』で俺の人生は大無しさ…

黒羽:む?

ちなみにこの「ほんのちょっとの事」というのは副長君にも教えてません。
これはちょっとダメだったかなぁという感じですね…。
第2話あたりで判明させます。迷惑かけてすんません。


???2:俺の復習を果たすにはちょうどいい機会だ…

Scarlet@500勉強乙www

トリスタン:ちょww復習ww

谷田部:勉強すんなww

黒羽:復習(笑)

GM:復讐やわwww何やってんだ俺、折角の演出が台無しwww

???2:俺の復讐を果たすにはちょうどいい機会だ…

トリスタン:言いなおした!

???2:そして回りにいる奴ら、君達も置いておくと面倒臭そうだから…

GM:彼が指を鳴らすと、彼の周囲にデータの塊が現れ、彼はいつの間にか完全に武装した状態になっていました。

???2ゆっくりしんでいってね!!!!

Scarlet@500,トリスタン:wwwwwww

黒羽:だが断る!

???2:俺の名はアロウズ…今ここで君達を叩きつぶさせてもらおう!

<エネミーデータ>

真ボス「アンジェロ・アロウズ(戦闘形態)」

レベル:11
肉体:14/7
技術:14/7
感情:12/6
加護:10/5
社会:12/6
白兵/射撃:12
回避:8
行動:20
FP:100
ATK:(技術)43+2d6
対象:プレイヤー2体
ガード3

体力50以下で発狂モード
発狂モードになったターンのムーブAで、2d6で6以下のPCのFPを強制的に最大FP×0.9に。
攻撃力は(技術)65+4d6、シーン攻撃。

アーツ
【世界律:超越 2】
【世界律:壊滅 1】
【世界律:神速 1】
【世界律:祝福 1】一度に50以上のダメージを受けたとき、FPを49減らす事によって、その攻撃を無効化する。

[特徴]
今回の事件の真犯人。
なぜか黒羽に対して強い憎しみをもっている。
その憎しみのあまり、ドミネーターとなってプレイヤーに襲いかかる!
果たして勝ち目はあるのか…

…とか言ってますが、どう考えても通常ボスより弱いです本当にありが(ry
超攻撃特化ボスです。おそらく瞬殺されるでしょう。
まぁエキシビションマッチなのでそれでもいいかと。時間無いし(笑)

〜戦闘ダイジェスト〜
まずアロウズが黒羽とトリスタンに命中20で攻撃。2人とも回避。

谷田部がクリティカル出して33攻撃。
黒羽が命中41のトンでも攻撃「エナジードレイン」で21。
トリスタンが28攻撃。
早くもアロウズは発狂モード突入。
プレイヤー全員が2d6を振り、全員見事に回避。ついつい舌打ちするGM(笑)
そして超越使用の命中39、攻撃力78の攻撃でPCを一掃(笑)
勿論皆罪or愛で復活し、谷田部が38攻撃、黒羽が罪使用で45攻撃でオーバーキル。
なんともあっさりした戦いでした(笑)
まぁ目的は果たせたのでよしとします。


アロウズ:( ゜∀゜)・∵. グハッ!!

アロウズ:クソ…クソォォォォォォォォ!!!!

トリスタン:ざまぁw

GM:FP0になったのに倒れないアロウズ。それどころか、戦闘後とは言えないぐらいの勢いで壁に八つ当 たりしてます。

GM:さぁPC達、悔しがるアロウズにとどめの一言を!

さて、経験点稼ぎポイントですが…?
トリスタンざまぁww

谷田部あほー

フール(復帰):それだけかよw

アロウズ:…ああ…覚えてないならいいとも…貴様はこれから生き地獄に落とされるだろうからな…

トリスタン: 負の力に呑まれた人間の末路はいっつもこれだよ。だから俺は、最後にいつもこう言っている。

トリスタンざまぁwww(迫真)

アロウズ:(・д・)…チッ

アロウズ:(#^ω^)…チックショォォォォォォォォ!!!!!!!!!

GM:アロウズはその場に倒れ、データの海の中に消えていった…

GM:そして、その直後に建物は崩壊をはじめます。

【エンディング(裏)「ニジ」】

アロウズは、黒羽をなぜか恨んでいた。
それは、黒羽にとっては何気なくしたほんの僅かな事だが、アロウズにとっては今後の生死を分けるような事だったという。
これがキッカケで、元はただの人間だったアロウズが、ドミニオンを作れるほどの強大なチカラを持つようになったのだとか。
このドミニオンは、アロウズが目を付けてスカウトした七凪( ?)の記憶から再生されたものだそうだ。
その後の調べで、この建物は本当に昔からあったわけではなく 、アロウズ達がネットで嘘情報を流しただけであることがわかった。
しかし、今回の事件ではもう一つ分からないことがあった。
盗聴した時にいた、もう一人の男。
彼は、その後行方をくらませたとか…。


「全く…あのアロウズとか言うヤツも、結局はエゴに溺れたバカな半魔に過ぎなかったか……」
「やはり簡単に頼るわけではなかったようだな…」
「七凪とか言うヤツも、本当に自分の目的だけで行動しておったし…」
「ったく…。まぁ過ぎたことは仕方ない…」

「さぁ、はじめようか。」

―「植 木 君 。」



一方、その頃植木は―
「っく。どこ行きやがったあの野郎っ!」
「お前だけは絶対に許さねぇ!ーーーーーー『教授』!!」




「―とまぁ、散々な結果だったわけだが…」
と、彼―ディープスロートは呟く。

「『諸君』希望は見えた」
「もうすぐだ…」
「必ずあの『教授』とやら…」
「―俺達の悲願のため…」
「―『真実』に至るため…」





谷田部:あー疲れた。家帰って寝るわ

トリスタン:温泉入るわ〜

黒羽:報酬貰って帰ってメシ作って食って寝る

GM:あ、報酬はわりとたくさんもらえました。

黒羽:わふー




それぞれ異なることを考えている、3人の黒幕達。
そして、それに抗う、4人の勇者達…。
彼らは一体何を探しているのか、何をやろうとしているのか…
それはまた、別のお話。


―To Be Continued…





【筆者あとがき】

こんな長文にお付き合いいただきありがとうございました。
HTMLタグも入れて何と1450行オーバー。本当に長い。
ひとまず、第1話はこれでおしまいになります。いかかでしたでしょうか。
超展開全開な話でしたね。すんません。反省反省。
とりあえず伏線は全部ばらまいたので、第2話から回収にかかります。
このセッションをしたのが7/21〜7/22。
色々あってセッションしてからアップまで4か月以上かかってしまいました。
リプレイ書くのって大変ですね。いつもやってもらってるフール君には頭が下がります。本当に。

さて、ここからグチグチタイム(笑)
パズル適当ですんません。頭回らなかったんです。
次はもっとマトモなの考えます。
あと、この話は頑張ってシリアス路線に持っていくつもりです。
ただ、メンバーがどう考えてもシリアス向けじゃないので不安しかないです(笑)
どうなることやら。
ロールプレイに期待しましょう。

あ、今回のリプレイでは戦闘シーンを殆ど端折り、プレイヤーの数値データもカットしました。
そういうのを書くとグダるがらです。戦闘を期待していた方は申し訳ない。
今後も物語の方をメインに行くつもりです。
あと、最後は小説風にまとめてみました。どうでしょうか?(笑)

さて、では彼らの冒険が上手く行くことを願って、このリプレイを〆たいと思います。
長文失礼しました。

Text by pipohamu049(ハムの人)